夜明けの街で
夜明けの街で。
横浜を舞台にした、不倫、サスペンス映画です。
プライムビデオで、3日間ぐらいに分けて、ようやく見終えました。二回目。前も見たことがあったんだけどね。プライムビデオで見れるので、加入している人は是非。
原作が文庫本でね、それで読んだことあったんだけどね、表紙がまず素敵だよね。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫
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まえ、このあたりに旅行に行った時に買ったんだよねぇ。
感想
まずガラケーに違和感。そうだよね、数年前までスマホじゃなかったもんねぇ。
嘘ついたら饒舌になるのって誰でもなんだろうか?わかりやすいなぁ。特に1度秋葉の家に行ったあととかね
オチがわかっていても楽しめたなぁ…。妻は気づいてるんだよね、夫の浮気に。
それを分かってて見てると、二倍楽しめた。
旦那が嘘をついて、不倫に出かけるクリスマスのシーンとかね、奥さんはどんな気持ちで夫からのプレゼントを受け取ったんだろうって思うとね…
ネタバレを知ってても楽しめるっていいよね
。
苦しい不倫ドラマの需要とは
本ならともかく、この映画ってどの層に需要があるんだろ?w私が家庭持った夫や妻でもなんだか嫌だし、カップルでも嫌だよな…
でも、後味悪い不倫の映画を男性同士で見に行くか?と言われるとね…
どの層を狙って映画化したのか不思議だ。
(追記)
これは甘く深い不倫、ミステリー要素以外にも、不倫の結果、妻とギスギスしつつも、子供がいるため別れられず、居づらい家庭で生きる中年男性の姿が最後にでてくるのよね。これは彼氏、旦那に見せたい映画なのかもね。
(追記終わり)
1度きりなら浮気、継続性を感じさせたら不倫。
なるほどなぁ。
途中、妻が卵の殻にフェルトを貼って、かわいいサンタを作るシーンがでてきます。ものすごく繊細。
妻「可愛いでしょ? 保育園のママ友にも褒められるのよ」と。夫「そうだな」と。
これだけ見ると、家庭的で優しい母親と旦那なんだよね。
でも、実は妻は卵の殻のサンタを、旦那が不倫をしている時に握り潰していました。どんな思いで握り潰していたんだろうね、と。
その、握りつぶすシーンのときは、私まで心拍数があがりました。ドキドキした。怖かった。
殺人事件がテーマのミステリーなのに、どっちかというと女の怖さを感じる作品でした。