劇団四季の『キャッツ』を見に行った話
こんばんは。この黒猫の画像、どこかで見たことある方も多いかと思います
そう、劇団四季のCATSです。(画像は四季公式HPより引用)
ちょっと前の話にはなるんだけど、8月の半ばごろに、大阪でキャッツを観てきました。
正確には、観ようとしてきました。
結果から言うと、
面白くなさすぎて、観るのを途中でやめて出てきました
半分過ぎたぐらいにある、トイレ等休憩の時間を区切りにしたので、もちろん上演中に立ち歩いたわけではないです…誤解なく。
前々から劇団四季の劇をみたいな…と思っていて、でもなかなかチケット取れないんですよね、特に土日。
去年の今頃も、アラジン観たいなあって探してました。チケット無さすぎて諦めたけど…
それで、この前大阪に行く機会があって、少し時間が空いてて、ふとチケキャン(チケット売買のアプリ)を開くと、キャッツの当日のS1席が定価より安価で売ってました!
アラジンを観たいな…とは思ってたけど、そもそもみんなが絶賛する"劇団四季"自体を観てみたい!って思ってたので、これは行くしかないな?と購入しました。
前から5列目以内、通路席とかなり良い席でした。
キャッツでは演者が握手をしてくれることがあるそうですが、どうも最後まで観ていたら握手してもらえる可能性が高いそうでした(チケキャンの詳細ページにかいてあった)
みんなが絶賛する劇団四季の劇、それもかなりの良席で定価より安く観れるなんて!と喜んで劇場に向かいました。
ちなみに、劇場はちょっと分かりづらい位置にありました。建物そのものもだけど、エレベーターとかが。
そこでウキウキして席に座っていると、開場のアナウンスが。
猫の物語なんだけど、当たり前だけど本物の猫じゃなくて人間が猫を演じるの。確かに、人間というより動きは猫に近かった…メイクもすごかった。
いろんな猫が登場するんだけど、はじめの方はそれぞれの猫にスポットが当たって、紹介していく…ってかんじでした。私には表現力が無いので、あらすじetcはググって。
これがね、恐ろしく退屈なんだよね…
タップダンス踊ってるあたりはともかく、本当に冗長で冗長で…
あと、日本語の劇なのに、台詞が聞き取れないことがしばしばあった。聞こえてはいるけど、それを日本語として頭で処理できない、というか。
劇団四季特有の発声法ってやつなのかな?文末とか何言ってるのかよく聞き取れなくてね…イライラした。
そんなこんなで、飽きて途中で観るのをやめました。劇団四季好きな人には悪いけど、なんであんなに絶賛されてるのかよく分からなかったです。
劇のセット(劇場も含めて)がすごいとも言われてるけど、ディズニーとかと比べたら…?
まるで本物の猫のような動き!って言われてるけど、普通に人間が猫の真似してるってかんじだった…(当たり前だ)
なにより、言ってることが聞こえなくて話がつまらない(そもそもストーリーはあったのか?)のは劇として致命的だと思うんですよ…
C席の3000円ならともかく、5000円以上出すならTDRなりUSJ行くかな…って思いました。
TDRミスティックリズムの後釜(名前忘れた)とか、ショーとかアトラクションとか諸々観れてあの値段ですからね…
アラジンはすごい面白そうだったし、youtubeの宣伝も面白いから見たいけど、今回の失敗があるから、1万円以上を出す気にはなれないなぁ…。人気が落ち着いた頃に観に行きたい。
とりあえず、みんなが絶賛してるからって自分も面白いと感じる訳では無いんだなっていう、当たり前の感想を持ちました。人それぞれだね。
劇団四季好きな人いたらごめんね、多分劇団四季自体は素敵で面白いんだよ。キャッツが面白くなかった…。
キャッツ好きな人いたら…うーん、魅力を私に教えてください。
1万払って観ようとした劇よりも、その後で普通に友達と過ごした時間が楽しかったです。鮭美味しかった。
(おまけ)
最近、秋晴れが続いているせいか割と前向きです。前向き…諦めたとも言うのかもしれない。とりあえず、1日ずつ、そしてまた1日ずつ頑張ろうと思う。