希望とは、なにか足りないときに抱くもの
本を読みました。タイトルは引用です。
最近、島本理生さんの本ばかり読んでる気がします。きれいな恋愛描写が大好き。
他の本も読んでるけれど、ブログに書きたくなることが多いのはこういう本…ってことだとおもう、たぶん。
ちょうどタイトルのようなことを考えていて、その後で本の中で同じような文を見つけて、これは、と。
今は、ものが欲しい/いろんなところに行きたい/友達と遊びたい/結婚したいetc…って欲求があるけれど、これらの欲求が満たされた時、こころはどうなるのかなって疑問に思った。また高次元の欲求が出るのか、満たされている状態が持続するのか。
それはそうと、恋愛って、人を愛するって難しいことだなとしばしば考えるようになりました。
"誰でもいい"わけじゃないから大変なんだよね、と思ったり。
いつか好きな相手と結婚して、幸せな生活を送りたい。老夫婦になっても手を繋いでいたい、などと夢見がちな中学生のようなことを考えてしまう。
風の強い、荒れた夜に。