2017-09-07 秋の夜 日常 秋の夜、窓を開けて横になっていると 幼少期に戻った、そんな気がした。 こおろぎの鳴き声と、雨音と、たまに通る車や人の音も。 それを、電気をつけずに、薄暗い部屋のベッドで横になって聞いていた。 わかりやすい幸せではなく、穏やかさがあった。 起き上がりたくなくて、暫くそのままだった。 特に何を頑張ってるわけではないけれど、電話を水に沈めて、ここを離れ、田舎の小さな家に1週間ほど篭もりたい、このごろ。