きれいな恋愛に憧れる
(この記事を書いたたのは、6月の初旬です)
先日、この本を読みました。
晴れた日に、駅前の喫茶店で、澄んだアイスティーと共に読みました。それと同じくらいきれいな恋愛の話でした。
作中に出てくる、"借りたビデオテープは毎回巻き戻っていた~"や、"CDを借りる"という表現に、すごく時の流れを感じたけど、それも良さということで。でもそういうところ以外は、特に違和感は無かった。
あらすじとしては、主人公の女子大学生が、高校の時好きだった先生を忘れられず…みたいな王道恋愛小説、だと思う。
ただ甘酸っぱいだけの恋愛小説ではなく、途中でまぁ色々あるんだけど、それは割愛。
この小説、自分とは遠いところにあるようで、実は近いところにある気がする。
これだと意味が分からないけれども。小説に親近感を感じた、というか、身近にありそう、と思った。
これは今の私の年齢も関係あるのかなぁ。これは多くの登場人物が大学生で、あと高校生と高校の先生と。
描かれている恋愛がすごくきれいで、きたなかった。
あらすじや内容と絡めてじっくり書きたかったけど、また今度追記でもしようかな。
描写の美しい本が好きなんだけども、久しぶりに素敵な著者を見つけられて、最近は島本理生さんの本ばかり読んでる気もする。恋愛脳だ…