夕暮れのイルミネーション

思考を記録する、ありきたりなブログ。自分のための備忘録。文章力の低下がひどい

蜜蜂と遠雷を1度読み終えた話

直木賞受賞ということで購入した蜜蜂と遠雷

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

 

金曜夜に、受賞のニュースを見てAmazonを見るも既に売り切れていた。

土曜の朝、田舎ということもあってか地元の書店には蜜蜂と遠雷がたくさん平積みされていた。さすが田舎。探す手間が省けてありがたい。

購入し、家に帰って読み始め…るはずだったが色々用事があったり、読む気分じゃなかったりして、ほぼここ2日で読んだ。

よくあることだと思うが、私は理解力と記憶力に乏しいため、これほどの長編小説は一気読みしないと内容や前後の繋がりがあやふやになってくる。

2日間で細切れに読んだため、正直内容がよくわかっていない。

ピアノのコンクールの話なのだが、結果が気になり過ぎて半分飛ばし読みのようなことをしてしまったのも内容をよく覚えていない一因のように思う。

また今度時間のあるときにゆっくり一気読みしたい。大体こういうことは、時間があっても実行出来ないのだが。

感想としては、絵のない本なのにまるで絵本とか、ハリーポッターの世界の絵が動く本みたいに思えるところがあった気がする(ボキャ貧)

まぁ小説は多かれ少なかれそういう部分があるものと思うが、特にこの本は活字からの脳内映像化がしやすいように思った。

あと、文学ファンや恩田陸ファンが聞くと怒り狂いそうだが、どこかライトノベルみたいなところも感じた。描写の仕方が細かいからかな。気のせいかも。

この本は文学的に素晴らしいものなんだろうけど、文量多いし単行本だし読んでて疲れるなと思った。文庫本大好きです。

同じ恩田さんの本だと、私としては3月は深き紅の淵を↓

 

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

 

これが好きです。一つの本についての短編集。最後に読んだのは今から4年ぐらい前だし、正直内容はよく覚えていない。でも世界観、雰囲気が好きです。

覚えていないのに好きって変だね。実家にあるから、今度帰省した時に読もうと思う。

恩田陸の小説は中学受験や高校受験で好まれるイメージがある。なんでだろう。森絵都が好まれるのは分かるけれど。

最近、というかここ3年間ぐらいはスマホとペンに気を取られていてあまり本を読んでいなかった。

本、しかも小説を読むのは只の娯楽と言われそうだが、生活とか生き方の調味料みたいになるとも思うので。なるべく読んでいきたいな。本に限らず、映画とか音楽も。モノクロじゃない人生にしたいなぁ。

 

ところで、はてなアプリがすごく更新しやすい。ライブドアのアプリとは雲泥の差だ…

容量無制限とアカウント切り替えさえあればはてなにしたいところ。

ライブドアブログはPCユーザーが主というのもあるのかもしれないよね。はてなもそうかもしれないけれど。

 

果てさてこの意識高い系風ブログはいつまで続けられるのか。おわり。

3/1追記 三日坊主でした。