ハッピーエンドを前提として
ハッピーエンドを前提として この世は頭のいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている
- 作者: ウイ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/15
- メディア: 単行本
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ハッピーエンドを前提として
ネットで検索癖のある人なら、一度は読んだことあるであろうブログの、書籍版を読みました。
さしすせそ、ボディタッチなどの
絶唱
読了。
本の帯が印象的で
"ごめんなさいごめんなさいごめんなさい"
とあったので、思わず手に取ってしまった。
湊かなえさんといえば告白や夜行観覧車などのイヤミス、というイメージなので本書もそのたぐいだろうと思って読み進めると
全く違いました。
阪神・淡路大震災と、トンガにかかわる人の物語で。
震災はもちろん悪い出来事として描かれていて、トンガは、閉鎖的な日本とは対照的に、楽園として描かれていて。
死は悲しいことではなく、イエス様とお話ができるということ、みたいな考え方とか
なんというかイヤミスじゃなくて、救いがある小説でした。
小説というか、下手したら自叙伝かな
正直、短編集で絶唱以外はまぁそれほとでもないんてすが
絶唱は本当に、なんというか。
問いかけられます。
恋のゴンドラ/東野圭吾
読了。
疾風ロンドとかと似てて既視感がハンパない。
ウィンタースポーツ×恋愛×すこしのミステリー
うーん、まぁ面白いからいいんだけど